高麗人参が摂れる場所

生薬、漢方、サプリメントなどで身近に取れる存在となった「高麗人参」ですが、もともとはどこで採れるものなんでしょうか。
一大産地なのが韓国の「錦山(クムサン)」です。
錦山は韓国の中では5番目の大都市である「大田(テジョン)」にある地区です。

発祥の地であり、韓国全国の生産量の80%以上が錦山に集められて取引されている流通の中心地でもあります。
栽培のための環境条件が厳しい人参を作り続けるために、汚染することなく自然をそのまま今の時代に残していることも、高麗人参の故郷と言われる所以です。
この錦山では国内はもとより、海外の観光客にも魅力を知ってもらうように「錦山高麗人参祭り」が毎年開催されています。

毎年大盛況の祭りでは、総合案内所をはじめとした至るところで人参茶の試飲が可能です。
薬草を使用したお茶もあり、どんな味がするのか飲んでみたいですね!
さらに、贅沢ですが錦山で栽培された紅参エキスやそのほかの薬草を煮出したお湯を使って足湯もできます。
足裏から薬草の気を吹き込むことで、緊張や疲労をほぐしたり、免疫を増加するなどの効果が体験できます。

会場からシャトルバスに乗って直に畑まで出かける「高麗人参掘り」は、収穫する喜びを体験知ってもらうための人気プログラムで、直接畑の環境を見ることもできることで有名です。
種植えや収穫、天日干しなどのプロセスも体験できるので、どのように作られているか勉強になります。
高麗人参を利用した天然の石鹸やリップバームを作るワークショップも人気のようです。

グルメ市場では韓国伝統料理に高麗人参を使ったメニューがあり人気を呼んでいます
刻んだ高麗人参を混ぜたビビンバ、海鮮とねぎと人参のチヂミ、高麗人参マッコリ、サクサクの天ぷらは紅参エキスにつけて食べるので、薬になる料理と言われています。
家庭ではこんなに贅沢に食材として使えないので、ここでしか食べられないメニューかもしれませんね!

もちろんこの祭りに訪れる人は、高麗人参を産地で特別な割引価格で買えることが一番の目当てです。
実際にどんなところで採れるのか見た後なので安心してお買い物ができます。
日本から韓国に旅行される方はソウルやプサンが目的地の場合が多いと思いますが、大田の錦山に行くのも良いのでは?
お土産に生のまま持ち帰るには検疫を通さなければいけないので、現地でたらふく満喫して健康になって帰国しましょう!